残業を終えて、ぎゅうぎゅうの電車に揺られて、コンビニで適当にご飯と飲み物を買って帰る。
家に着く頃には、体も頭もすっかり空っぽで、「ああ、また明日も同じか…」と心の中でため息が出る。
シャワーを浴びて、飯をかきこんで、テレビかスマホを何となく眺める。
一通りルーティンをこなしたあと、ベッドに横になって天井を見ていると、ふと「このままでいいのかな」という言葉が浮かんでくる夜がある。
SNSでは吐き出しにくい本音
上司の理不尽な一言、終わらない資料作り、意味の分からない会議。
「それは違うだろ」と思っても、給料をもらっている以上、ぐっと飲み込むしかない場面は山ほどあります。
本気でムカついたり、不安に押し潰されそうになったりしても、
実名で繋がっているSNSには書きづらい。
上司の愚痴を書けば、どこかで本人に伝わるかもしれない。
会社への不満を書けば、「意識低い」だの「甘えてる」だの、見えない誰かにジャッジされるかもしれない。
将来の不安だってそうです。
「この会社、大丈夫かな」「自分、ここからどうなるんだろう」と思っても、
それをそのまま言葉にするのは、妙に勇気がいる。
結局、「まあいっか」「みんなそうだろ」と自分に言い聞かせて、
スマホの画面をスクロールする指だけが、黙々と動き続ける。
カウンセリングほど重くなくていい
じゃあ、メンタルクリニックやカウンセリングに行くほどなのかと言われると、
そこまでではない気もする。
仕事はしんどいけれど、行けないほどではない。
眠れない日もあるけれど、薬に頼るほどでもない。
いわゆる「病気」とまではいかないグレーゾーン。
それでも、心のどこかにずっとモヤモヤが残っている感覚。
本当に欲しいのは、
ただ話を聞いてくれる人
少し笑わせてくれる人
「それはしんどいですよね」と、軽く共感してくれる人
だったりします。
重たいカウンセリングではなく、
飲み屋のカウンターで、隣の常連さんにちょっと聞いてもらうような距離感。
でも、毎回そういう店に行けるわけでもないし、
行ったところで、本当に話したいことまではなかなか出てこないのも現実です。
ライブチャットの“ゆるい逃げ場”としての機能
そこで、少しだけ違う形の逃げ場として考えられるのが、ライブチャットみたいな場所です。
ニックネームひとつで参加できて、
顔を出すも出さないも自分で決められる。
画面の向こうには、
ただ話し相手になってくれる女の子がいて、
こちらが「今日ちょっと疲れた」と言えば、「おつかれさまです」と返してくれる。
DXLIVEのようなサービスには、
いわゆる“大人向け”な楽しみ方をする人もいますが、
実は「雑談」「相談」メインで使っている男性も少なくありません。
上司の愚痴をこぼす
会社の理不尽さを笑い話にしてもらう
将来の不安を、誰にも知られない場所で言葉にしてみる
そういうことを、ゆるく受け止めてくれる子たちがいる。
「ただの画面越しの会話」と言ってしまえばそれまでですが、
自分の一言にちゃんとリアクションが返ってくるだけで、
「今日の出来事が、誰かに届いた」という実感が少しだけ残ります。
逃げ場との健全な距離感
もちろん、どんな逃げ場でもそうですが、
頼りすぎると今度はそれ自体が負担になってしまいます。
だからこそ、使うときは自分なりのルールを決めておいたほうがいい。
時間:10分だけ/30分だけ
お金:今日はこの金額まで/今月はいくらまで
内容:仕事の愚痴だけ/家族の話は持ち込まない、など
「逃げるにしても、このラインを越えない」という枠を、最初から決めてしまう。
その上で、
明日がしんどそうな日の前夜だけ
週末の前だけ
本当にきつい週の終わりだけ
そんなタイミングで、DXLIVEみたいな“声のある場所”にふらっと立ち寄る。
そこで少しだけ話して、笑って、
「まあ、明日もなんとかやるか」と思えるくらいのエネルギーを回復させる。
そうやって使う限り、
ライブチャットは「現実逃避」ではなく、「現実に戻るための充電スポット」になり得ます。
真っ暗なトンネルの中を、ゴールも分からずひたすら歩き続けるのは、誰だってしんどいです。
でも、その道の途中に、ところどころ小さな灯りがついていれば、まだ歩ける。
温かい風呂や、美味しいご飯、好きな音楽や動画。
それに加えて、「10分だけ自分の話を聞いてくれる誰か」がいる小さな部屋があってもいい。
もし今、「明日も同じ仕事か…」というため息が増えているなら。
ここで紹介している他のコラムや、DXLIVEの話も、
あなたなりの“小さな逃げ場”を見つけるヒントになれば嬉しいです。

