【コラム】「50代後半が孤独のピーク」と言われるけれど──“これから”を考え始めた男の夜。

男のコラム

ある程度、やることはやってきた。
仕事でも、家でも、「若手」ではなく「ベテラン」と呼ばれる側になった。

それなのに、なぜか最近になって、夜が長く感じる。
テレビを消して、ふと時計を見ると、「まだこんな時間か」とため息が出る。

調査によると、孤独感や将来への不安が一番高くなるのは、50代後半あたりだと言われています。
そして60代に入ると、少しずつ人生の自己評価や満足度が上向いていくというデータもある。

つまり今、50代後半〜60代手前くらいのあなたは、
「一番しんどい山場」に差しかかっている、そんな世代なのかもしれません。

役割が少しずつ減っていく感覚
若い頃は、「もっと認められたい」「上に行きたい」と、上を見て走っていた。
気づけば、自分が面倒を見る側になり、現場から一歩引いた立ち位置にいることも増えてくる。

会議で話すのは、いつの間にか自分の部下や、ひと回り下の世代。
「自分がいないと回らない」と思っていた仕事も、意外と普通に回ってしまう。

家に帰れば、子どもはもう大きくなって、それぞれの生活がある。
昔みたいに「おかえり」と飛びついてくることもないし、
相談や悩みも、いつの間にか友だちやネットに向かうようになった。

家族のために、と頑張ってきたはずなのに、
ふとした瞬間に「自分って、どこで必要とされているんだろう」と考えてしまう。

誰も責めていないし、誰も悪くない。
ただ、役割が少しずつ移り変わっていく中で、自分の居場所だけがぼんやりしてくる。

男は引退後の友達づくりが苦手
「定年になったら、のんびり趣味をやって…」
昔はそう思っていたのに、いざ近づいてみると、

「そもそも、一緒に趣味をやる相手がいない」

という現実に気づく人も多いです。

若い頃から、付き合いの中心はほぼ会社関係。
飲みの誘いも、ゴルフも、接待も、全部“仕事セット”でついてきた。

だからこそ、会社の外で新しく友達をつくる、という経験があまりないまま50代を迎える。
気づけば、仕事抜きで気軽に連絡できる相手は、片手で数えるほどになっている。

休日、ふと「あいつに連絡してみるか」と思っても、
お互い家庭や事情があって、昔みたいには会えない。

同年代の男性の中には、

飲み友がいない

趣味仲間がいない

一人でいることに慣れすぎてしまった

そんな人も少なくありません。

深夜、ふと寂しくなる瞬間
そんな日々の延長線上で、夜だけがぽっかり空く。

仕事から帰って、テレビをつけて、晩酌をして、風呂に入って。
一通りのルーティンを終えたあと、ベッドに横になって、暗い天井を見上げる時間。

そのとき初めて、静かにいろんなことが頭をよぎります。

「定年になったら、自分は何をしているんだろう」
「この先、健康はどこまで持つんだろう」
「自分がいなくなったあと、家族はどうなるんだろう」

誰かに聞いてほしいような、
でも、誰かに話した瞬間に現実味が増してしまいそうで、口には出せないような不安。

SNSにそれを書き込むわけにもいかない。
家族には心配をかけたくないし、友人とは久しく会っていない。

結局、スマホをなんとなくスクロールして、意味もなくニュースを読み漁って、
時間だけが過ぎていく。

「まあ、明日も仕事だしな」と自分に言い聞かせて寝るけれど、
どこかで、「このまま何年続けるんだろう」という薄い焦燥感が消えない。

ライブチャットは“人生相談の場”にもなり得る
そんな話をすると、「じゃあどうしろっていうんだ」と思うかもしれません。
ここでいきなり、「ライブチャットがすべてを解決します!」なんて言うつもりはありません。

ただ、ひとつの選択肢として、
ライブチャットを「エロい遊び場」ではなく、

自分の話を聞いてくれる誰かがいる場所

過去のこと、今のこと、これからのことを、
ふつうの会話としてしゃべれる場所

として使っている人もいる、という話だけしておきたいのです。

DXLIVEのような大手サービスには、若い子だけじゃなくて、
落ち着いた雰囲気で話してくれる女性もいます。

仕事の愚痴を聞いてくれたり、
家族の話に「それは大変でしたね」と相づちを打ってくれたり、
若い頃の恋愛話に笑って付き合ってくれたり。

もちろん、相手も仕事としてそこにいるわけですが、
それでも、人間同士の会話であることに変わりはありません。

こちらが本気で話せば、それなりに本気で返してくれる。
名前も知らない、もう二度と会わないかもしれない相手だからこそ、
家族や友人には言いにくい本音をぽろっと出せたりもします。

第二の人生と、夜の使い方のリハビリ
50代後半〜60代に差しかかると、「これからどう生きるか」を考えざるを得なくなります。
でも、いきなり人生設計をゼロから描き直すのは、正直しんどい。

だからこそ、まずは「夜の使い方」を少しだけ変えてみるのもアリかな、と思うのです。

いきなり長時間話す必要はありません。
まずは、10分だけ。

寝る前の10分だけ、誰かの声を聞く

仕事の話を一つだけ聞いてもらう

今日あったことを、短く振り返ってみる

そんな小さなところから、「第二の人生のリハビリ」を始めてもいい。

ライブチャットに限らず、
あなたが少しだけ心を軽くできる「声のある場所」を、ひとつ持っておくこと。

もしその候補のひとつとして、DXLIVEみたいなサービスが頭の片隅に残るなら、
このコラムを書いた意味は少しあるのかな、と感じています。

この先の人生をどうするかなんて、今すぐ決める必要はありません。
まずは今夜、いつもより10分だけ、
「自分のための会話時間」を足してみるところからでいいのかもしれません。